2023年5月18日木曜日

ジャス君、猫と遊びたい


 


 ジャス君が鎖に繋がれていて、追いかけてこないコトを知っている猫は、わざわざジャス君の鎖が届かないところを通り過ぎて行った。

 ジャス君、無念さを交えて精一杯吠えていた。

 ジャス君、猫が憎いワケではない。

 自由に動ける猫が羨ましいのだ。


 そこで、ジャス君を鎖から解き放ってやった。

 すると、いつもながら犬なのに脱兎のごとく、猫を追いかけるジャス君だった。

 でも、ジャス君、そんな走れる犬じゃない。

 すぐに息が上がってしまい、トボトボと歩くジャス君だった。

 すると、走りながら後ろをちらっと見て、ジャス君が追ってこないコトを確認すると、すましたよーにスタスタと歩く猫だった。

 この状況を見たジャス君、体力の振り絞って、再度、猫を追いかけたど、ついには逃げられてしまった。

 疲労困憊のジャス君、最後の力で、私の所まで戻ってきた。


「ボクは、ただ一緒に遊びたいだけなのに、何で逃げるのだろう?」


 って、不満を全身で表すジャス君に、汲み立ての新鮮な水を飲ませてやった。

 まっ、猫にしてみると、体格差があるから、でかいジャス君に絡まれたくないのだろう(^^?)

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