我が家は、主要幹線道路に面していた。
そのため、さくたまつりシーズンには、岩木川の河川敷の駐車場待ちの渋滞になるし・・・
8月になれば、ねぷたも通る。
なもんで、ジャス君、いちいち渋滞のクルマや、ねぷたに向かって吠えない。
8月のある日、散歩から帰る途中、ねぷたのご一行様に遭遇した。
すると、自宅、近所の犬が、必死にねぷたに向かって吠えている姿に、ジャス君が驚いていた。
「こんなのに、毎回、反応していたら、疲れるぞ!」
て、ジャス君の心の叫びが聞こえてきそーだった(^^;)/
我が家は、主要幹線道路に面していた。
そのため、さくたまつりシーズンには、岩木川の河川敷の駐車場待ちの渋滞になるし・・・
8月になれば、ねぷたも通る。
なもんで、ジャス君、いちいち渋滞のクルマや、ねぷたに向かって吠えない。
8月のある日、散歩から帰る途中、ねぷたのご一行様に遭遇した。
すると、自宅、近所の犬が、必死にねぷたに向かって吠えている姿に、ジャス君が驚いていた。
「こんなのに、毎回、反応していたら、疲れるぞ!」
て、ジャス君の心の叫びが聞こえてきそーだった(^^;)/
私のメガネを、ジャス君にかけたことがあります。
ジャス君、最初は何かイタズラをされたと思い、目を堅くつぶっていたけど・・・
恐る恐る薄目を開けてみると、良く見えたのか、驚いたように目を見張っていた。
その後、メガネが落ちるとレンズに傷が付くので、慌てて取り返した。
「凄く、良く見たよ!」
って、言いたそうにするジャス君であった(^o^)/
今でも、弘前公園は、犬を連れて入るコトが禁止されています。
例外は、各種介助犬、ケージ、ペットカート(バギー)、に入れたり、抱きかかえて入場するしかないですね。
でも、ジャス君がやって来た昭和46年。
さくらまつりにジャス君を同行した。
さすがに正面からは、入場できないので、出店を出している人が使う業務用の入場口(非公認入場ゲート ^^;)から、ジャス君を連れ込んだのでした(^^;)
ジャス君、それまで見たコトがないほどの人の多さに、驚いていました。
それでも、懸命に愛想を振りまくジャス君であった(^o^;)
帰り道、ちょっと迷ってしまった。
すると、鉄工所の前を通ると、そこに立派な犬用のオリがあった。
中には、背がすらっと高くて、長い毛並みのボルゾイがつがいでいた。
普段なら、よその犬を見かけると吠えまくるジャス君なのに、妙に大人しかった。
そのボルゾイ、上から目線で、ジャス君を見下ろして・・・
「あっ、君も犬なんだ?」
ジャス君、ボルゾイを見上げることも無く、そそくさと通り過ぎて行った。
自分よりもでかい犬には、無抵抗なジャス君であった(^^;)/
最初のうちは、朝の散歩は祖母がジャス君を連れて行っていました。
その後、朝晩の散歩は、私がやるようになって、しばらくした頃だった。
祖母が、夕方の散歩に同行したことがありました。
雨上がりだったので、方々に水たまりがあった。
ジャス君は、器用にそれら水たまりを避けながら歩いていた。
その姿を見た祖母は、「ジャス君も、大人になった!」と言うのです。
祖母の話では、子犬頃のジャス君は、水たまりを見つけては、飛び込んでジャバジャバと音を立てて遊んでいたとか・・・
それが、今では、避けて歩くようになったと、ジャス君の成長に関心したものでした。
もふもふのジャス君、泥だらけになると、そこから毛玉ができて・・・
毛玉が、皮膚を引っ張って炎症を起こして痒くなる。
私は、毛玉を見つけ次第、切り取っていたけど、それが間に合わないくらいよくできたものでした。
ジャス君、パンが大好物なのだが、菓子パン、コッペパンや食パンよりもパンの耳が大好きでした。
中学生の頃、3クラス共同で家庭科の調理実習でオープンサンドを作るとかで、パンを1斤単位で相当な本数を購入していました。
でもって、かなり厚手のパンの耳が出ていた。
私は、ジャス君のためにクラス中のパンの耳を集めた。
大きな紙袋で二つ分もあった。
帰宅後、早速、ジャス君にそのパンの耳をあげた。
大きな紙袋いっぱいにパンの耳があることが分かったジャス君、ほくそ笑んでいるよーに見えた。
そこで、ジャス君、食べきれないと思ったのか、私からもらったパンの耳を、せっせとネムノキの下の土が柔らかいところに埋めていた。
もらって来たパンの耳も食べ尽くした三日後辺りになって、急にジャス君、ソワソワしだした。
必死の表情で、ネムノキの下を掘り返していた。
小さくなったパンの耳を1個見つけて、喜ぶジャス君だったが、腑に落ちないらしい。
あれほど、大量に埋めたのに、1個かよぉ(^^?)
そりゃ、柔らかい土に三日も埋まっていれば、土に帰るよ(^^;)
でも、納得できない、ジャス君、しばらくネムノキの下を行ったり、来たりして掘り返していた。
近所の親戚宅、改築するために物置に使っている納屋を整理していると、従弟が昔使っていたシャンプーハットが出てきた。
この従弟、現場に連れて行っていたジャス君の頭にかぶせた。
当時のジャス君は子犬だったので、かぶるのには大きすぎた。
そこで、従弟は、このシャンプーハットをジャス君の胴に通してみた。
すると、ちょうどお腹の辺りではまった。
その姿は、まるでスカートでもはいているみたいだった。
その姿を見た従弟も私も、大笑い!
でも、バツの悪そうなジャス君は、何とかシャンプーハットを脱ぎたいのだが、後ろ足が届かない。
困ったジャス君、暴れ回った挙げ句、納屋に駆け込んでしまった。
数秒後、シャンプーハットが取れた状態でジャス君が出てきた。
納屋の狭い場所を通る時に、シャンプーハットが引っかかり取れたらしい。
その後、何度、ジャス君にシャンプーハットをはかせても、納屋の奥に逃げ込んで、どーにか脱いで来るのだった。
ジャス君、1度覚えてコトは、中々忘れないのだ。
ジャス君にとって、ドッグフードは、おやつでしかない。
散歩の時や、何か良いコトをすると、もらえるのがドッグフードだった。
常食のジャス君用のごはんが無い時や、ジャス君のお腹の調子が良くない時なんか、ドッグフードに牛乳をかけてやるのだが・・・
牛乳は飲んでも、ドッグフードは、あまり食べない。
ジャス君、不満げな顔で・・・
「これ、食べにくい!」
って、ジャス君、不器用過ぎ(^^;)
当時のドッグフードと言えば、ビタワンのハードタイプくらいしか無かった。
ジャス君、このハードタイプが苦手でしたね。
1個や2個をおやつで、食べる分には、困らないけど、量が多くなると・・・
かみ砕くと、粉々になったドッグフードが喉に引っかかるらしく、咳き込んでいた。
だから、水や牛乳に浸したドッグフードをやっているのに、食べ方が、どーにも下手だった(^^;)
やっぱり、ジャス君には、パン、それも耳が最高らしい(^o^)/
実はジャス君、最初の頃、厳冬期は、放し飼いでした。
玄関の扉をちょっと開けておくと、ジャス君が入って来て、休んでいた。
ガラッと、玄関扉が開く音がしたので、リビングから玄関に行ってみると、そこにはジャス君がちょこんと座っていた。
すると、ジャス君、私が食べていた温州ミカンをくれと、目が訴えていた。
仕方ない、一房を取ってジャス君にやると、酸っぱいモノが嫌いなのか、一向に食べない。
すると、何か言いたそうに・・・
「また、だましたな!
お前の口に入っているのを、よこせ!!」
いやぁ、目が鋭く訴えていた。
仕方ない、食べている途中のミカンをやると、目を丸くしてびっくりして・・・
「お前、こんなモノを食べているんだ!」
ぉぃぉぃ、ジャス君、その態度は無いよ(^^;)
ん~、犬にミカンって、無害なのになぁ(^^?)
好みの問題か(^^;)/
それは、ある年の晩秋だった。
以前、ジャス君が2本足で逃げ出した門の向かいのブロック塀だった。
そんな遅い時間でもなかったけど、クルマのライトがつき始めていた。
ジャス君の影が壁に映し出されたていたが、クルマが近づくとその影は、大きくなっていった。
ジャス君、何を思ったのは、その大きくなる自分の影に向かって吠えていた。
私は、先を急いでいたので、リードを引っ張ると・・・
「えっ?
これって、怪しくないの!?」
って、ジャス君、何度も壁を振り返りながらリードに引っ張られて行った。
ジャス君の犬小屋の目の前には、小さなブドウ棚あって、何にも手入れしていなくて、毎年美味しいブドウを成らせていた。
ある年のコトだった。
私がブドウを食べていると、ジャス君、「くれ!」って、目が催促していた。
仕方ない、皮を剥いた大粒のブドウをジャス君にあげると・・・
いつまでもひたすらに、ブドウをしゃぶるジャス君だった。
しばらくしゃぶったあと、「ぽいっ!」って、ブドウを吐き捨てた。
あれ?
ジャス君、ブドウは食べないんだ?
「だって、種あるもん!!」
って、ジャス君、目が訴えていた(^^;)/
んと、今、調べて見たら、犬にブドウをやってはいけないのね。
中毒症状を引き起こすって!
まぁ、ジャス君にブドウをあげたのは、この1粒だけだったから、無事だったのかな(^^?)
ジャス君、我が家にやって来てまだ間が無い頃だった。
夕食後になると、リビングで走り回るジャス君は、まだまだ子犬だった。
テレビはついていたのだが、お構いなく走り回るのだった。
丁度、テレビでは、野生のライオンが登場して、雄叫びを上げた。
すると、さっきまで走り回っていたジャス君、テレビの前で固まっていた。
微動だに動かなかった。
いやぁ、そーとー恐かったのかな?
いやいや、状況が理解できないって辺りが、正解かな(^^?)
相変わらず、リビングにいることが分かると、また走り回るジャス君だった(^^;)/
ジャス君が鎖に繋がれていて、追いかけてこないコトを知っている猫は、わざわざジャス君の鎖が届かないところを通り過ぎて行った。
ジャス君、無念さを交えて精一杯吠えていた。
ジャス君、猫が憎いワケではない。
自由に動ける猫が羨ましいのだ。
そこで、ジャス君を鎖から解き放ってやった。
すると、いつもながら犬なのに脱兎のごとく、猫を追いかけるジャス君だった。
でも、ジャス君、そんな走れる犬じゃない。
すぐに息が上がってしまい、トボトボと歩くジャス君だった。
すると、走りながら後ろをちらっと見て、ジャス君が追ってこないコトを確認すると、すましたよーにスタスタと歩く猫だった。
この状況を見たジャス君、体力の振り絞って、再度、猫を追いかけたど、ついには逃げられてしまった。
疲労困憊のジャス君、最後の力で、私の所まで戻ってきた。
「ボクは、ただ一緒に遊びたいだけなのに、何で逃げるのだろう?」
って、不満を全身で表すジャス君に、汲み立ての新鮮な水を飲ませてやった。
まっ、猫にしてみると、体格差があるから、でかいジャス君に絡まれたくないのだろう(^^?)
私が食べているモノは、何でも欲しがるジャス君だった。
ある時、私が板チョコを食べていると、それをくれと、催促するジャス君だった。
私は、甘い物好きのジャス君を思って、ミルクたっぷりのホワイトチョコをあげたのに・・・
ジャス君は、「ペッ!」って、吐き出した。
そして、目を丸くして・・・
「お前、こんなモノ、食べるんだ?」
って、言わんばかりに驚いていた。
そう、チョコレートには、カフェインが含まれていて、犬や猫などのペットには、有害なのだそーです。
ジャス君は、それを知ってか知らずか、遠ざけていました。
さうさう、チョコレート菓子ですら、食べなかったですね。
交通安全には、誰よりもこだわるジャス君、交差点では、ちゃんと腰を下ろして、私を待っている。
信号が青になったので、行こうとすると、ジャス君は、腰を下ろしたままで、一向に行こうとしない。
そればかりか、私を見上げて・・・
「え! もう、行くの?」
って、目が訴えていた。
ジャス君にとって、横断者を待っているクルマは信用できなかったらしい。
しかたない、私はリードを引っ張って、交差点をジャス君と共に渡った。
ジャス君、怖々小走りで交差点を渡ったのだった(^^;)
ある年の夏休みだった。
朝の散歩で、ジャス君も暑かろうと思って、農道脇にある用水堰に漬けてみた。
コンクリート製の土管から落ちたモノだから、犬の爪では、這い上がることも出来ずに、見る見るうちに、水面の下に沈んで行った・・・
ジャス君、信頼していたのに、完全に裏切られたと言いたそーな悲しい目で私を、水中から見ていた。
コイツ、まじで泳げないと思い、慌ててリードを引っ張って、水中から引っ張り出した。
救出されたジャス君、生きた心地がしなと言わんばかりだった。
以来、翌日から同じ場所を通ると、小走りに逃げるよーになってしまった。
これでは、日常的な散歩に支障を来すと言うことで、散歩コースを変更せざるを得なくなった。
後に、親父殿が言うトコロでは、このモフモフが致命的にダメらしい。
水を含んで身動きが出来なくなるって言っていた。
あの、子供の頃の”ドボン!”の経験が、トラウマになったのかな(^^?)
ジャス君、決定的に他の犬と違うところは、ボールを投げても、決して追わないことだ。
たとえ、ジャス君の目の前でボールを投げたとしても、微動だに動かない。
ところが、パンの耳とか、ハードタイプのドッグフードを投げようモノなら・・・
犬なのに、脱兎とのごとく追いかけてパクりと、食べてしまう。
一度、放り投げるフリをしてみた。
ジャス君、”ビクッ!”って動いたけど、決して追わない。
今度は、ハードタイプのドッグフードを放ってみた。
ジャス君、すかさず飛んで行って、パクリ!
今度は、ピンポン球を放ってみた。
ジャス君、あきれた顔で私を見ていた!
ジャス君と、魂の会話が続いた。
「なぁ、ジャス君、そもそも犬って、ボール放ったら、追いかけるものじゃないのか?」
「ボクは、そんなコトは無いよ。
大体、犬だからって、決めつけられるのは嫌だ!」
「犬は、本能で動くモノを追いかけると聞いたことがあるけど、ジャス君は違うの?」
「全然、違うよ。
本能のままなら、ボクは、とっくにクルマに轢かれて死んでいたよ。
少しは、ボクなりに考えて行動するようになったんだ。」
こんなジャス君のせいで、私は放り投げたボールを犬が咥えて帰ってくるなんて、やったコトが無い(^^;)
ジャス君、我が家に来た年のことだった。
当時の私は、前年から欲しがっていた自転車を買ってもらって舞い上がっていた。
近所の友だちに誘われて、集落の外れにある沼に連れられて行った。
当然、ジャス君も連れて行ったのだが、なぜかリードではなく、鎖そのままで行った。
すると、その鎖が自転車のスポークに絡まり、もの凄い音を立てた。
ジャス君は、すっかり怯えてしまい、自転車で走るコトがままならず、降りて歩くことに・・・
いやぁ、そもそも、ジャス君、そんなに走れない。
以来、ジャス君を連れて自転車に乗るコトは無くなった。
ちなみにこの沼、200年以上昔、当時の殿様が側室を連れて夜釣りにきた沼だそーで、近くには、休憩した松も今でも、道路傍に生きています。
でも、最近では、この沼は干上がってしまったみたいです(>_<)
・休憩の松
厳冬期、いつもの散歩コースが、雪で覆われてしまい、大雪原になっていた。
そればかりか、大きな農業用河川があるのだけど、あまりの大雪で雪庇(せっぴ)が張り出してしまい、どこが川だったか見分けが付かない状態になっていた。
ジャス君くらいの体重じゃ、雪庇は大丈夫だったけど、私が行くと、底が抜けるように、川底に落ちていった。
幸いにも、水は流れていなかったので、危険なコトは無かった。
だが、ジャス君は上にいて、私は川底に取り残された。
私が上に這い上がろうともがいていると、ジャス君、何か新しい遊びをやっていると思ったのか、上からのぞき込んでいた。
リードを引っ張ると、素直にジャス君が落ちてきた。
こりゃ、使い物にならないと思い、力の限りジャス君を川底から上に投げた。
すると、ジャス君、益々面白がっていた。
あぁ、もぉ、ジャス君を当てにしないで、リードを離して、登れる場所を探した。
数メートル離れた場所に、橋があって、雪庇が途切れていたので、上に這い上がれた。
ジャス君、走り寄ってきて、またやってと、リクエストしていた。
ん~、ジャス君、災害救助犬にはなれないな(^^;)
ジャス君、見ての通りもふもふ!
ってことは、暑さは、とにかく苦手だった。
冬が終わって春になる頃、消えゆく雪を眺めて、たたずむジャス君、ため息をついているよーにも見えた。
ジャス君の犬小屋の目の前には、かなり大きなネムノキがあった。
人が登れる程に大きかった。
親父殿が小学校の低学年の頃、父親に縁日に買ってもらったモノらしいです。
どーも、当初はオジギソウと勘違いしていたらしいけど、植えたら、ちゃんと根付いて大樹になった。
このネムノキは、夏には涼しい木陰を造り、樹下の水分蒸発を防ぎ、土を軟らかくした。
ジャス君にとってこの上なく、頼りになった樹木だった。
だけど、お袋殿が縁起が悪いと言い出して、親父殿に切らせた。
これで、ジャス君の憩いの木陰が失われた。
ある夏休み、ジャス君の後を追ってみた。
コンクリートで覆われる前だったので、むき出しの土を求めて彷徨するジャス君・・・
穴を掘っては、身体を沈めて涼を得ていた。
そこに、私がいるものだから、ジャス君、迷惑顔しきりだった(^^;)/
「お前、暑いから、どっか行って!」
ある年の冬だった。
親父殿が近くの親戚宅に用があるとかで、朝早く出かけて行った。
手ぶらも何だからと言って、ジャス君を連れて行った。
途中、いきなりジャス君が雪を掘り出した。
親父殿、先を急いでいたのでリードを引っ張るのだが、一心不乱に穴を掘るジャス君に根負けしてしまった。
ジャス君が納得するまで掘らせて見ると、何と!
大きなミルクボールを掘り出して、口いっぱい頬張ってご満悦のジャス君であった!
親父殿曰く・・・
「何だよ!
もーちょっとマシなモノを掘り出してくれよ!!」
んなコトを言いながら、翌年の冬にも親父殿は、又もジャス君を連れて早朝、出かけて行った。
同じようにまた親戚宅に行ったのだが、今回は田んぼを横断するショートカットコースだった。
そしたら、今度は田んぼの真ん中で、急に一心不乱に穴を掘り出したジャス君だった。
親父殿、呆れて何度もリードを引っ張ったのだが、ジャス君も頑固に穴を掘っていた。
そして、掘り出したのが、たばこのハイライトだった。
これには、親父殿、大喜びだった。
ご褒美に、鶏手羽で出汁を取ったご飯をジャス君にやっていたけど・・・
ジャス君自身は、あまり喜んでいる雰囲気が無いコトを嘆く親父殿だった。
だって、ジャス君、ご飯じゃなくて、パンが食べたいんだよ!
そんなコトも理解できない親父殿であった(^^;)/
ある夏休み、夕方の散歩をしていると、農道の傍らで蛇がネズミを締め上げている状況に遭遇した。
ジャス君、この時、初めて蛇を見た。
でも、何が起きているのか理解出来ないらしく、しきりに蛇に向かって「ワン! ワン!」吠えていた。
蛇もお取り込み中なので、ジャス君の相手もできないので、完全に無視していた。
ネズミも「キュゥ」と断末魔の声をあげて、死んだ。
丸まっていた蛇がほどけて、ネズミを丸呑みに・・・
ジャス君、益々ワケが分からず、吠えまくり状態(^^;)
吠えるジャス君をやっと引き離して・・・
ありゃ、何だ?
と言わんばかりに、私を振り返りなら家路についた(^^;)/
詳しい状況がわかる写真を・・・
と思ったけど、蛇が苦手な方もおいでになるかと思いますので、今回はパスします(^^)/
我が家の周辺では、暗渠(あんきょ)のフタに使われるグレーチングなのだが・・・
ジャス君、殊のほかこのグレーチングが大嫌いでした。
散歩の時、お行儀良く私のそばをすました顔で歩いていても、グレーチングに差しかかると、慌てて逃げ出す。
私を見つけて、走り寄る時、手前にグレーチングが見えると、ジャンプして除けてしまう。
これって、ジャス君だけでなく、犬全般に言えるコトらしいです。
犬には、穴があいているよーに見えるらしく、恐怖の何ものでもらしいです。
・German Shepherd Scared to Walk Across Grate
祖母が元気なうちは、毎年、祖母がジャス君を狂犬病の予防接種会場に連れて行っていました。
初めての接種の時は、さすがにジャス君も「キャン!」って吠えたらしいです。
2年目以降はジャス君も慣れて、とりたてて面白い話も無いのだけど・・・
高校2年の春、まだ春休み期間中に近くの公民館の駐車場が、狂犬病の予防接種会場になった。
初めて私が、ジャス君を狂犬病の予防接種に連れて行った。
リードを付けられたジャス君、いつもの散歩とは異なる方向に歩いて居るのに、一向に気にしない。
そればかり、接種会場に普段だと出会うコトも無い犬が沢山集まっていたけども、これも気にしなかった。
リードじゃなくて、鎖に繋がれたままの状態で連れてこられたのに、はしゃいでいる犬とか・・・
注射が嫌で、駄々をこねる犬とか・・・
いやぁ、悲喜こもごもの様相を呈していた。
さて、ジャス君の番になったのに、あまりにもあっさり終わったので、係りの人に確認したけど、ちゃんとジャス君に注射していたみたいです。
ジャス君、あまりに平然としていたので、係りの人を疑ってしまった(^^;)
で、ジャス君の次がだっこされた子犬だった。
さすがに初めてだったらしく、小声で「キャン!」って吠えていた。
この声にジャス君、ビックリして振り返っていた。
「え?
『キャン!』だってぇ!?」
「そう言う、お前も子犬の時には、吠えたじゃないか!!」
翌年は、なぜか春休み期間中に狂犬病の予防接種日が無かったので、親父殿が有給休暇を取って接種にジャス君を連れて行ってました。
相変わらず、注射が平気なジャス君だった(^^;)/
よく聞かれるコトなんだけど、ジャス君って、何の犬種なの?
いつも返答に困り、「雑種」とだけ答えていた(^^;)
でも、『わさお』に出会って、やっと犬種が判明しました。
長毛種の秋田犬の雑種だったのですね。
本来、秋田犬は立ち耳なのですが、子犬の頃は、折れ耳でも、成犬になる立ち耳になるものなんですが、ジャス君は、成犬になっても折れ耳のままでした。
子犬の容姿を維持したまま、成犬になったので、犬種が不明になったし・・・
成犬になった頃、顔つきがジャーマン・シェパードに近づいたことも、雑種を決定付けたみたいです。
いやぁ、こーやってしみじみと『わさお』を見ると、毛質がそっくりな辺りがちょっと驚きますね。
ジャス君、体毛がもふもふなので、一旦、帯電すると中々電気が抜けていかない。
そーとー、不愉快らしく、この状況から逃れたいジャス君、およそ犬と思えない動きをしていた。
右前足と左後足を前後にピンとまっすぐに伸ばしたかと思うと、今度は左前足と右後足を前後にピンとまっすぐに伸ばしたり、ジタバタしてみたりと・・・
それは、それは、辛そうにしていた。
なので、ジャス君、服は着ません。
それに、フェルトの毛布なんかも嫌がります。
いやぁ、乾燥してくると、本当に背中のあたりの毛が青白く光ることも度々ありましたね(^^;)/
昨夜の雷雨で、思いだした。
ジャス君って、雷を怖がらなかった。
1977年夏の大雨が降った日の朝だった。
私は離れの自室で起きた。
離れの軒下には、ジャス君の犬小屋があった。
大雨の朝、ジャス君の顔を見ながら、散歩に行くか悩んでいた。
すると、稲光が閃光となって走り、雷鳴が轟いた。
でも、ジャス君、身じろぎもしないで、私を見つめていた。
「散歩、行くだろう!」
ジャス君、目が既に催促していた(^^;)
私は、悩んだ挙げ句、離れの裏に目をやると、3~4キロ先で三方から飛んできた稲妻が一束になって落ちた。
地面が、揺れていた。
この状況下であっても、ジャス君、散歩に行きたそうにしていたけど、この時は、断念した。
ジャス君は、言うだろーな(^^;)/
「雷くらい何だ!
ピカッ!
ゴロゴロ!!
くらいだろう。
こっちは、クルマに轢かれそうになるし・・・
水たまりで、溺れそうになったのに比べれば、
可愛いものだ!」
そぉ、肝のすわったジャス君であった。
昨日のブログを書いていて、気が付いた。
ジャス君が、泳げなくなった原因について思い当たるコトがあった。
例の親戚宅、前年の1971年夏に全面改築していた。
そこに我が親父殿が、井戸を掘りに行った。
元々、掘り抜き井戸があったのだけど、水質に問題があったのかな(^^?)
そこで、もっと深く井戸を掘ろうしたのだった。
親父殿、手動式のポンプを取り付け、水が奇麗になるまで、どんどん水をくみ出した、
すると、見る見るうちに辺り一面、巨大な水たまり状態になった。
当時、まだまだ子犬だったジャス君、その巨大な水たまりを走り回っていた。
小さな水たまりでもあれば、飛び込んで泥だらけになっていたと、祖母から聞いていたけど・・・
ジャス君、本気で巨大な水たまりで大はしゃぎだった。
でだ、ここの屋敷は道路より低かった。
そのため、屋敷内に道路の水が流れ込まない様に、溝が掘ってあった。
ところが、水はけが悪く、くみ出した水でちょっとしたプール状態だった。
まぁ、ジャス君、足が届くモノだから、巨大な水たまりを我が物顔で走り回っていた。
だが、この溝が見えて居なかったのかな(^^?)
一段高い道路に上がろうとしたジャス君、その溝にはまった!
「ドボン!」
それまで、ジャブジャブと音を立てていたけど、ジャス君の短い足が届かないほど深かったのかな(^^?)
もの凄い大きな音を立てていた。
多分、これでジャス君、水を恐れるようになったみたいです。
1979年の6月だったと思う。 その年の3月末には、私は横浜にいた。 ジャス君、私がいなくなったコトで、家族の誰にも面倒を見てもらえなくなった。 大好きだった祖母も、寝たきりになり、誰にも気づかれないまま、衰弱していったジャス君だった。 6月のある日、ぐったりしたジ...