ジャス君、決定的に他の犬と違うところは、ボールを投げても、決して追わないことだ。
たとえ、ジャス君の目の前でボールを投げたとしても、微動だに動かない。
ところが、パンの耳とか、ハードタイプのドッグフードを投げようモノなら・・・
犬なのに、脱兎とのごとく追いかけてパクりと、食べてしまう。
一度、放り投げるフリをしてみた。
ジャス君、”ビクッ!”って動いたけど、決して追わない。
今度は、ハードタイプのドッグフードを放ってみた。
ジャス君、すかさず飛んで行って、パクリ!
今度は、ピンポン球を放ってみた。
ジャス君、あきれた顔で私を見ていた!
ジャス君と、魂の会話が続いた。
「なぁ、ジャス君、そもそも犬って、ボール放ったら、追いかけるものじゃないのか?」
「ボクは、そんなコトは無いよ。
大体、犬だからって、決めつけられるのは嫌だ!」
「犬は、本能で動くモノを追いかけると聞いたことがあるけど、ジャス君は違うの?」
「全然、違うよ。
本能のままなら、ボクは、とっくにクルマに轢かれて死んでいたよ。
少しは、ボクなりに考えて行動するようになったんだ。」
こんなジャス君のせいで、私は放り投げたボールを犬が咥えて帰ってくるなんて、やったコトが無い(^^;)

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