2023年6月30日金曜日

ジャス君、吠える吠える!


 


 昨日、あれほど無口だと書いた、ジャス君なのに、一度だけ、私に向かって吠えまくったコトがありました。

 あれは、高校生の頃でした。

 普段、親父殿が乗っている自転車が、かなりくたびれてしまったので、会社の近くって言うかぁ、高校の近くの自転車屋さんにオーバーホールに出していた。

 それが、終わったと言うので、私が取りに行った。


 親父殿の自転車、とにかくサドルが低くて乗りにくかったコトはよく覚えている(^^;)

 で、自宅の敷地に乗り込んで、自転車を押して歩いてていると・・・


 ジャス君、吠える吠える!

 それまで、見たコト無いくらいに、吠えていた。


 で、私の姿を見たジャス君・・・


「何だ!

 お前か・・・」


 必死に吠えたのが、無駄になったとも、思っているのかな(^^?)

 自転車の音は、親父殿の自転車で、歩く音が、私の足音だったので、ジャス君、混乱したみたいだった(^^;)/

2023年6月29日木曜日

ジャス君、無口?


 


 いやぁ、ジャス君って、犬なのに無駄吠えが無い。

 本当に必要最低限にしか吠えない。


 そりゃ、一応番犬なんで、不審者には、けたたましく吠えた立てる。

 それ以外、吠えもしなければ、唸りもしない。

 実に穏やかな性格だ。


 よくありがちだけど、何か犬に言って、犬が「ワン!」なんて返事する・・・

 いやぁ、ジャス君に限ってそんなコトは無い。

 ジャス君の場合、目がモノを言うよ。


 表情豊かなジャス君だもの、見ていれば、分かるよ(^o^)/

2023年6月28日水曜日

ジャス君、火傷・・・


 


 ジャス君、まだ子犬だった頃、室内犬だった。

 夕食も終わって、親父殿がタバコを吸おうと、マッチで火をつけると・・・

 ジャス君、マッチの火に興味を持っていた。

 で、ジャス君、犬なもんで、とりあえず、においをを嗅いでみた。

 すると、マッチの炎がジャス君の鼻に・・・


 ジャス君、鼻を前足で押さえて、キャンキャン・・・

 まぁ、火傷は、しなかったけど、刺激臭でびっくりしたみたいだった(^^;)

2023年6月27日火曜日

ジャス君、急なにわか雨に遭遇


 


 それは、ある夏休みの早朝だった。

 長い散歩の帰り道、人気の無い下町を歩いていた。

 そしたら、急に雨が降ってきた。

 それも大粒で、大量だった。

 ジャス君共々、私も全身びしょ濡れになった。

 3分も降っただろうか?

 正に、土砂降りだった。


 家路に付くため、道路の反対側の歩道に渡ると・・・

 何と!

 雨が降った形跡が無いくらいに乾いていた。

 振り向くと、一面の大きな水たまりがあって、こちらは乾いていた。

 ジャス君と私だけが濡れていた。

 ジャス君、歩くたびに滴が落ちて、「ポタッ、ポタッ・・・」、早朝の町に音がしていた。

 って、不思議そうにジャス君を見ていると、急に思い出したように全身をブルブルッと水滴が飛び散っていた。

 ジャス君、止めてくれぇ・・・


 これほど狭い範囲で雨が降る経験は、以降、無いですね(^^;)

2023年6月26日月曜日

ジャス君、待てない

 


 私も、ジャス君に一般の犬みたいに『待て!』を教え込もうとしたことがあった。


 ジャス君の犬小屋の前に、カゴに入れたパンの耳を置いた。

 そして、ジタバタするジャス君に向かって、「待て!」を言った。

 一度ならず、数度言うと、さすがにジャス君、止まって見せた。

 で、ジャス君、おもいっきり身体を伸ばして、パンの匂いを嗅いだ。

 すると、いつものパンの匂いがしているものだから、私の顔を見つめるジャス君だった。


「これって、いつものパンだよね?

 何が、『待て!』なんだよ!」


 ジャス君、私の手をかいくぐってパンに飛びついた。

 パンにありつけたジャス君、上目遣いで私を見上げなら・・・


「おまえ、何が『待て!』だよ・・・

 分けわからない?」


 って、言わんばかりのジャス君であった(^o^;)/

2023年6月25日日曜日

ジャス君、学校に現れる

 


 小学5年の冬だった。

 そう、ジャス君が失踪する直前だった。

 厳冬期、ジャス君を放し飼いにしていた。


 校舎2階にいたのだが、外が騒がしかった。

 窓を開けて下を見ると、ジャス君が数匹の犬を引き連れて走り回っていた。

 私を見つけたジャス君、遊びに行こうと言わんばかりに、「ワンワン!」吠えていた。

 こっちは、授業もあるので、無視していたら静かになった。


 夕方には、ジャス君も無事帰宅した。

 それから、数日後には、失踪するとは、思わなかった。

2023年6月24日土曜日

ジャス君、クルマに乗る

 


 あれは、小学生の頃だったかな(^^?)

 何度もブログに登場する親戚宅に、ジャス君と一緒にいたら・・・

 そこんちの、叔父さんがクルマで私を迎えに来た。


 ん~、何の用事だったか思い出せない(^^;)

 で、ジャス君も一緒だったので、仕方ないクルマに乗せた。

 まだ子犬だったので、私の膝に乗せて窓の外を見せると、必死に首を左右に振るジャス君だった。


 景色が流れて見えたのかな(^^?)

2023年6月23日金曜日

ジャス君、大好きな場所


 


 モフモフで暑がりなジャス君には、犬小屋の目の前にあるネムノキの木陰が大好きだった。

 そぉ、以前ブログにも書いたけど、ジャス君が土佐犬に襲われたのは、このネムノキの下だった。

 食べきれない食パンの耳を埋めたけど、見失った場所も、このネムノキの下だった。


 このネムノキは、親父殿が、子供の頃、縁日で買ってもらったものらしいのですが、ジャス君がいた頃は、樹齢50年くらいだったのですが、人が登れるくらいの大木になっていました。

 だけど、お袋殿の「縁起が悪い!」の一声で、伐採されてしまった。


 ジャス君、大好きな木陰を失っただけじゃなかった。

 木陰が無くなったことで、土がむき出しになって、ひとたび雨が降ればぬかるみなってしまった。

 そこで、今度は、犬小屋周辺をコンクリートのたたきで固めてしまった。

 これで、ジャス君は、夏、暑くても穴を掘って身体を冷やすことができなくなってしまった。

 代わりに一番冷えているたたきの部分にお腹をべたっとくっつけて冷やす技を編み出していた。


 賢いぞ、ジャス君!




2023年6月22日木曜日

ジャス君、大寒の日に(帰宅)

 


 さて、今日は、昨日に引き続き、大寒の日の続き・・・


 枡形を右折して、文京小学校のわきを抜けて樹木まで行って、四中前を右折して、新寺町を横断して、茂森町に抜ける。

 新町坂を下って鷹匠町に右折し、五十石町を抜けて、紺屋町まで戻ってきた。

 再び富士見橋を渡って、帰宅した。

 やっとこの頃、夜が明けてきた。

 楽しかったから、あまり疲れていなかった(^o^)/

2023年6月21日水曜日

ジャス君、大寒の日に(枡形)

 


 さて、今日は、昨日に引き続き、大寒の日の続き・・・


 うどんを食えないと思ったジャス君、どんどん先に行きたいらしい。

 ってことで、東長町のマルエスを後にして、代官町に出て、富田町の先にある枡形を目指した。

 でも途中、弘前大学の前を通過したはずなのだが、周囲が真っ暗だったせいか、記憶に無い(^^;)


 さて、枡形に到着したとたん、ジャス君の行動が怪しい(^^?)

 なんと、私の足の間に入り込んで、出てこない。

 これじゃ、私は歩けない(>_<)

 仕方ない。

 ジャス君を叱り、いつも通りに私を引っ張って歩くよーにした。

 でも、ジャス君、不安なのか、しきりに私を振り返りながら歩くのだった。


「ねぇ、嗅いだことが無い犬の匂いがして・・・

 ボク、怖い!」


 意外と、ビビり屋のジャス君だった(^^;)/

2023年6月20日火曜日

ジャス君、大寒の日に(スーパー・マルエス)

 


 さて、今日は、昨日に引き続き、大寒の日の続き・・・


 想像以上に明るい富士見橋を渡り、左に曲がり聖母被昇天修道会弘前修道院の前を通り、亀の甲町を通り、ちょっと暗い蔵主町に折れ、東長町に出た。

 そこには、当時、できて間がない食品スーパーのマルエスがあった。

 ちなみに、後年知ったのだが、東長町と百石町の交差点で、叔父とすれ違っているらしいけど、こちら全く覚えていない(^^;)

 さて、念願のうどんの自販機で、熱々のうどんを購入して、コンクリート製の階段に腰を下ろして、意気揚々と食べよーとしていたら、足元でジャス君、必死に尻尾を振っていた!


「食わせて、くれ!」


 ぉぃぉぃ、ジャス君、こつは暑いぞ!

 仕方ない、具のかまぼこの切れ端を割り箸でつまんで、フーフーふいてから、ジャス君にやった。

 すると、パクッ! って、食べた。

 さっ、気を入れ直してうどんを食べよーとすると、前にも増して、千切れんばかりに尻尾を振るジャス君がいた。


「ねぇ、ねぇ、食わせて!!」


 もぉ、仕方ないなぁ。

 今度は、うどんを一本引き上げて、フーフーふいてから、ジャス君にやった。

 これまた、器用にパクリと食べてしまった。

 さぁ、今度こそ食べるぞと思っていると・・・

 ジャス君、きれいに座りながら、私の足元ににじり寄ってくるではないか!


「ねぇ、ねぇ、もっと食わせてよぉ!!」


 あぁ、だめだめ!

 ここで、やっとうどんにありつけた。

 熱くて美味かった(^o^)/


 ただ、不満げなジャス君、食わせてくれなきゃ、先に行くと言わんばかりに、リードを引っ張っていた。

2023年6月19日月曜日

ジャス君、大寒の日に(富士見橋)

 


 さて、今日は、昨日に引き続き、大寒の日の続き・・・


 自宅から数百メール先にあるのが、旧市内に渡るために岩木川にかかる富士見橋だ。

 今では、すっかり地味になっているけど、当時は、明るく輝いていた。


 ジャス君、それまで、暗く寒い道・・・

 って言うかぁ、除雪車両が通った直後で、路面がまるでスケートリンク並にツルツルな状態になっていた。

 さすがにジャス君、4本足でも、滑って、転んで顎を打っていた。


 そんな悪戦苦闘の先にあったのが、それまで見たことが無いくらいに光に包まれた富士見橋だった。

 ジャス君の目が、まるで少女マンガの主人公みたいに、キラキラッと光っていた(^^;)/

2023年6月17日土曜日

ジャス君、大寒の日に(出発)


 


 今では、レトロ自販機で有名なうどんの自動販売機だけど、この自販機が設置されたスーパーが弘前市内にできた頃だった。

 恐らく1978年の1月だった。

 その日は、大寒だった。

 午前零時起床、外は氷点下10℃に迫ろうかというほどの、正に厳冬だった。


 この頃、私は離れに住んでいた。

 母屋と離れの間のコンクリートの土間の上にジャス君の犬小屋があった。

 で、この母屋と離れの間に雪囲いが取り囲んでいて、屋内に犬小屋があるよーな状態だった。

 ちなみにジャス君、コンクリートの土間に敷いた発泡スチロールの板の上が、お気に入りだった。

 私が行くと、ジャス君、大喜びだった。

 この時間から、ジャス君を散歩に連れ出した。


 とにかく寒かったので、家を出た直後から、全速力で走った。

 滅多に走らない私が走ったものだから、ジャス君大喜びだった。

 だが、ものの数十メートル走ったところで、息が上がってしまった(^^;)


「何だぁ!

 もぉ、おしまいなの?」


 って、不満げに私を見上げるジャス君だった。

ジャス君、成長を知らない

 


 話題によく登場する公園のベンチ・・・

 なぜか、いつもジャス君が座っていて・・・

 たまに、隣に私が腰を下ろすと、ジャス君がすり寄ってきたかと思うと、目がにやりとすると・・・

 子犬の頃を思い出したのか、私に全体重を預けてくるジャス君だった。

 けど、すっかり成犬のジャス君、体重は推定30Kg以上は、あったような(^^?)

 そんな重いモノが急にのしかかってくるものだから、私がよろけてひっくり返ると・・・

 ジャス君、不思議そうに私を見下ろしていた。


「あぁ、ずるいなぁ!

 お前だけで、楽しんでいる!!」


 って、ジャス君、自分がでかくなっている自覚が無いのだった(^^;)/

2023年6月16日金曜日

ジャス君、お山参詣に遭遇する

 


 初秋の頃だった。

 早朝の散歩、それもかなりの距離を歩いた。

 夜明け直前の薄明るくなった頃だった。

 荒町坂を上っていると、背後に気配を感じるので、振り返ると、岩木山にお山参詣の一行が光の列になって見えた。

 感心して立ち尽くしていると、ジャス君がリードを引っ張っていた。


「ほら!

 行かないの?」


 って、目で訴えるジャス君であった。

 そだ!

 この景色をジャス君にも見せようと思って、抱っこしたら、痛がって嫌がるのだった。


「もぉ、痛い!!

 一体、お前は何を考えているんだ?」


 飼い主の気持ち、飼い犬知らず。だった(^^;)/

2023年6月15日木曜日

ジャス君、帰還する

 


 ジャス君を語る上で、最も重要な出来事が、この帰還ですね。

 ジャス君が我が家にやって来た年のクリスマスイブの夜だった。

 冬になって、散歩に使っていた農道も通行できなくったので、ジャス君を放し飼いにしていた。

 日中、どこかで遊んで夕方、暗くなるまでには、我が家の玄関に戻ってくるジャス君だったのに、その日は帰ってこなかった。

 もちろん、犬小屋にもいなかった。

 翌日、放課後、暗くなるまで、ジャス君を探して歩き回った。

 クルマに轢かれた犬の死骸も見たが、ジャス君ではなかった。

 人生で、これほど悲しいクリスマスイブから年末、正月はなかった。


 ひどく落ち込む私を見かねた祖母が、3月に気が優しくて若いジョン君をもらってきてくれた。

 その3日後だった。

 こちらをじっと見ている野良犬集団があった。

 ひときわでかい白っぽい犬が、尻尾を振りながら私に近づいてきた。

 もしやと思い、巻いてる尻尾を伸ばしてみると、真ん中に黒い毛がある。

 まちがいない、ジャス君だ!


 放蕩息子ならぬ野良犬ジャス君が、帰還を果たした!


 早速、ジャス君をジョン君の元に連れて行くと・・・

 まさかのご本人登場で、ジョン君、ジャス君の前では、平身低頭の態度だった。

 ジャス君が、5代目に復位したことで、ジョン君は、隣家に引き取られたけど、その後は、行方不明に・・・


 ジャス君、野良犬生活に未練があったのか、何度も野良犬集団を振り返りながら、私の元にやってきた。

 まぁ、飼い犬だったら、確実に食事にありつけるからね。

 野良犬生活も楽しいけど、空腹に耐えかねて帰還したのが、ジャス君の本音かな(^^?)


 3ヶ月間の失踪中、どこかで囚われていたらしく、首輪の金具が錆びていなかった。

 どーやら、食べる物には、こだわりのあるジャス君、持て余されたのかな(^^?)

 それで、野良犬生活になったみたいだった。

2023年6月14日水曜日

ジャス君、無視される


 


 前にも出ていた公園。

 よくほかの犬と出会う場所だった。

 で、ボールを追いかけるシェルティーちゃんに、ジャス君、遊ぼうと誘うけど、無視された。

 シェルティーちゃん、自分の飼い主と遊ぶのに夢中で、ジャス君なんか眼中に無い。

 って、感じだった。

 そしたら、ジャス君・・・


「何だぁ?

 あいつ、仁義すら分からないのか!?

 犬の付き合いってコトを知らないのか!」


 とずいぶんご立腹の様子で、私の元に戻ってきた。

2023年6月13日火曜日

ジャス君、いたずらに耐える


 


 私は、よくジャス君にいたずらを仕掛けた。

 ジャス君、オシッコをするのに片足を上げて、三点立ち状態になったところを、後ろから押してみた。

 何をされたか良く分からないジャス君、私をギロリと睨みつけていた。


「ぉぃぉぃ、何をするんだ?」


 って、感じで困った顔をするジャス君であった。

2023年6月12日月曜日

ジャス君、席を譲る


 


 以前もブログに書いた公園に、ベンチがあった。

 なぜかジャス君、このベンチによく座っていた。


 ある日のことだった。

 ジャス君、お気に入りのベンチの真ん中辺りに座っていたら、小柄なおばちゃんがそのベンチにドスンと座った。

 すると、ジャス君、一旦、立ち上がり、ベンチの真ん中から隅っこに座り直した。

 まるで、おばちゃんに席を譲っているみたいだった。


 んと、接近限界って言ったかな(^^?)

 人間だけじゃなくて、動物にも最適な距離ってあるらしいです。

 この距離を保つために、ジャス君は、おばちゃんから離れた場所に座り直したのね。


 でも、何で、ジャス君はベンチに座るの?

2023年6月11日日曜日

ジャス君、換毛期って何だ?


 


 ジャス君、モフモフなので、年中、季節なんて関係なく、体毛が抜けます。

 春には多く抜けて、真冬には少なく抜けるだけです。

 自宅で、ジャス君の体毛を抜くと、そこら中、毛だらけになってしまうので、散歩の途上でなるべく人家から離れた場所で、ブラッシングして体毛を抜きます。

 一通り抜いて立ち去ると、そこにはモフモフの動物を解体したのじゃないかってくらい、抜けた毛の山・・・


 そんなジャス君、1979年の6月くらいに死んでしまったのです。

 でも、その後、数年、我が家の至るところで、ジャス君の体毛が引っかかっていました。

 今の家に引っ越してきて、ようやく見なくなりましたね。

 意外な存在感がある、ジャス君だった(^o^)/

2023年6月10日土曜日

ジャス君、パンに飛びかかる

 


 いつもの散歩コースになっている農道で、ジャス君をリードから放してやると・・・

 一目散に農道の脇に置かれたバスケットに向かって突っ走って言った。

 中にはパンが入っていて、ジャス君、飛びかかっていた!


 こりゃ、いかん!!

 近くで作業している農家の人のパンだよ(^^;)


 とにかく、ジャス君を取り押さえて叱った。

 ジャス君、何か不服そうだった。


「パンだよ!

 何で、いけないの?」


 いやいや、お前のパンじゃないぞ!

 食欲には、勝てないジャス君がいた(^^;)

2023年6月9日金曜日

ジャス君、お散歩用首輪

 


 子犬の頃は、鎖から散歩用のリードにつなぎ替えて、散歩に出かけていた。

 その頃は、まだ革製の可愛い首輪だった。

 だが、そんな頃から、すでにジャス君、引っ張る力は、成犬並だった。

 この状況を見かねた親父殿、ペットショップに私を連れ立って行って、お店の人と相談の上で、犬用チョーク首輪なるモノを買った。

 親父殿、この首輪でジャス君が少しは、大人しくと思ったのかな(^^?)


 だけど、ジャス君の方が一枚上手だった。

 革製の首輪は、重いし締め付けられるから、あまり好きではなかったみたいだ。

 これは、軽くて軽快だったらしい。

 散歩に行くとき、この首輪にすると、喜ぶジャス君であった。


 更に、要領の良いジャス君、このチェーンの部分が緩むと、抜け出すコトできると学習して・・・

 散歩中に逃げ出すコトが、度々あった(^^;)


 で、研究熱心なジャス君、首の絞まらない引っ張り方も会得していた。

 結局、以前と変わらずグイグイ引っ張るジャス君であった(^o^;)/

2023年6月8日木曜日

ジャス君、尻尾が・・・


 


 真夏のジャス君の思い出の一つが、尻尾なんです(^^;)

 モフモフのジャス君、とにかく毛玉ができやすい。

 毛玉がほぐせないくらい固くなると、切り落とすしかなくなる。

 ちょうど、ジャス君の後ろ足のあたりの毛玉を切り落としていると、尻尾の毛玉が気になった!

 で、尻尾の毛玉を切り落としていたら、バランスが悪くなり、更に体毛を切って行ったら・・・

 なんと、ジャス君の尻尾が不細工に小さくなってしまった(^^;)


 でも大丈夫(^_^)

 翌日には、なぜか元の大きさのモフモフの尻尾に戻っていた。

 モフモフは、永遠なのか(^o^;)

2023年6月6日火曜日

ジャス君、雪を食べる


 


 それは、ある年の厳冬シーズンだった。

 一面の雪原と化した農道を散歩していたら、急にジャス君、『カッ!』と口を開いたかと思うと、もの凄い表情で降ったばかりの新雪を頬張っていた。


 ん?

 ジャス君、何でそんなコトするの?

 いやいや、そもそも、そんなコトをどこで覚えたの??


「お前が、手で雪をすくって口に入れていたろ!

 ボクも、ボクなりの工夫で、雪を食べているだけだよ!!」


 そっか。

 そう言うコトだったのね。

 確かに、容器に入った水は、凍っているもんね。

ジャス君、熱中症になる

 


 ある年の夏休みだった。

 ついうっかり寝過ごしてしまい、起きたら午前10時だった。

 ジャス君、朝の散歩がまだだったので、今か今かとイライラしながら、私を待っていた。

 ようやく散歩に出たので、ジャス君、大いに喜んで元気にリードを引っ張っていたのだけど・・・

 時は、午前中と言えども真夏。

 木陰の一つも無い農道で散歩していたので、ジャス君、日陰を恋しそうにフラフラになりながら、歩いていた。

 帰路、住宅街を通ると、立木があって、わずかに木陰があった。

 ジャス君、その木陰に倒れ込んで行った。

 死にそうな声で喘ぐ、ジャス君であった。

 3分ほど休憩したとこで、リードを引っ張って行こうとすると・・・


「えっ?

 もぉ、行くのぉ??」


 驚いた目で、私を見るジャス君がいた。

 観念したジャス君、ヨロヨロっと立ち上がって、ふらつきながら、やっとの思いで自宅に帰り着いた。

 ジャス君用の水飲み容器に新鮮な水をたっぷり入れてやると、今まで見たことが無いほどに、ガブガブ飲むジャス君だった。


「あぁ、死ぬかと思った!」


 ジャス君、背中で語っていた(^^;)/




2023年6月5日月曜日

ジャス君、あきれる

 


 中学の学区内にある公園での出来事だった。

 ジャス君のほかにも、多数の小型犬や中型犬もいた。

 そんな中、ひときわ元気なシェトランド・シープドッグ(シェルティー)がいた。

 このシェルティーちゃん、飼い主の投げるボールを必死に追いかけて拾って来るのだった。

 この姿を見たジャス君、すっかりあきれていた。


「どこが楽しい?

 ボクには、食べられないモノを追いかけるヤツの気が知れない!」


 そう、常に腹ぺこのジャス君、価値基準は、『食える』なのだった。

2023年6月3日土曜日

ジャス君、ヨーグルトが大好き


 


 ちょっと遠いのだけど、中学の学区内にある団地まで散歩に行くコトがよくあった。

 ある年の夏休みだった。

 団地内の牛乳販売店にヨーグルトの自販機が置いてあったので、この自販機を目指して明け方の散歩に出かけた。

 胸ポケットに小さなスプーンを忍ばせて、意気揚々とジャス君共々でかけた。


 一時間余りで、到着した。

 早速、くだんのヨーグルトを購入した。

 近くの公園のベンチに腰を下ろして、持参したスプーンで食べていたら・・・

 スプーンが小さすぎて、容器の底までスプーンが届かなくなった。

 ん~、困ったなぁ。

 と、思っていたら、足元でちぎれんばかりに尻尾を振るジャス君がいた。


「ジャス君、これ食べたいの?」

「そぉ、そぉ!

 さっきから尻尾振っているじゃなか!!」

「あぁ、分かったよ。」


 容器を広げて食べやすくしてから、ジャス君にやった。

 すると、ジャス君、いつもなら、私に頭を向けて食べるところを、私にお尻を向けて食べていた。

 私が、ヨーグルトを取るとでも思ったのかな。

 あっと言う間に、ジャス君、残りのヨーグルトを平らげてしまった。


「牛乳より、これ美味しいよ!」


 って、ジャス君の心の声が聞こえてきそーだっった(^^;)/

ジャス君、捕まりたくない

 


 いつもの散歩コースに、1Kmくらい続く真っ直ぐな農道があって、ほとんど田んぼの真ん中なので、時々、ジャス君をリードから解き放つコトがありました。

 自由を得たジャス君、思う存分走って行ってしまう。

 そこで、私はジャス君に背を向けて帰宅するフリをすると・・・

 ジャス君、慌てて戻ってきた。

 だけど、私に捕まりたくないものだから、私の手を逃れて帰宅しよーとする。

 早いこと帰宅して、ご飯を食べたいジャス君であった。

 そこで、また、自宅の反対側に行こうとすると、ジャス君、また、慌てて私を追い抜こうとした。

 ついに、ジャス君をここで捕らえたけど、ジタバタしていた。


「あ~ぁ、捕まってしまった!

 楽しかったのになぁ。」


 遊び足りないジャス君であった。

2023年6月2日金曜日

ジャス君、ワーイ!!

 


 それは、ある日の夕方の散歩の帰りだった。

 ジャス君、妙に興奮状態で帰りを急いでいた。

 いつも以上にリードを引っ張るので、私の腕が伸びたのではないかと思うほど・・・


「今日こそ、晩ご飯は、パンに違いない!

 ワクワク!!」


 そんな根拠が無い期待で、帰宅すると、パンじゃなくて、いつものチキンスープがかかったご飯だった。

 ジャス君、酷く落胆していた。

 肩を落としながら、元気無くご飯を食べていた。


「あぁ、パンじゃないんだ!

 しかたない、これでも食べるか・・・」


 一体、ジャス君、何を予感していたのやら(^^?)

2023年6月1日木曜日

ジャス君、宵宮に行く

 

 いやぁ、ジャス君がやって来た最初の年は、本当にあちこちに連れて行った。

 前にも書いたけど、禁断のさくらまつりにも潜入したジャス君であった。

 それからおよそ2ヶ月後の6月だった。

 近所のちょっと大きな神社の宵宮にジャス君を連れて行った。

 今時なら、ペットの犬を同伴して初詣も珍しくないけど、当時、ジャス君は子犬だったこともあって、どこにでもすぐに潜り込めた。

 宵から暗くなり始めた頃に通りかかると、神楽が奉納されていた。

 ジャス君、そんな賑やかさよりも、人の多さに圧倒されていた。

 でも、楽しそうに見えるジャス君、つくづく、人が好きなんだと思ったものでした。



・浜の町熊野宮 

https://yuki.liblo.jp/archives/18015268.html

ジャス君、最期

   1979年の6月だったと思う。  その年の3月末には、私は横浜にいた。  ジャス君、私がいなくなったコトで、家族の誰にも面倒を見てもらえなくなった。  大好きだった祖母も、寝たきりになり、誰にも気づかれないまま、衰弱していったジャス君だった。  6月のある日、ぐったりしたジ...