2023年6月3日土曜日

ジャス君、ヨーグルトが大好き


 


 ちょっと遠いのだけど、中学の学区内にある団地まで散歩に行くコトがよくあった。

 ある年の夏休みだった。

 団地内の牛乳販売店にヨーグルトの自販機が置いてあったので、この自販機を目指して明け方の散歩に出かけた。

 胸ポケットに小さなスプーンを忍ばせて、意気揚々とジャス君共々でかけた。


 一時間余りで、到着した。

 早速、くだんのヨーグルトを購入した。

 近くの公園のベンチに腰を下ろして、持参したスプーンで食べていたら・・・

 スプーンが小さすぎて、容器の底までスプーンが届かなくなった。

 ん~、困ったなぁ。

 と、思っていたら、足元でちぎれんばかりに尻尾を振るジャス君がいた。


「ジャス君、これ食べたいの?」

「そぉ、そぉ!

 さっきから尻尾振っているじゃなか!!」

「あぁ、分かったよ。」


 容器を広げて食べやすくしてから、ジャス君にやった。

 すると、ジャス君、いつもなら、私に頭を向けて食べるところを、私にお尻を向けて食べていた。

 私が、ヨーグルトを取るとでも思ったのかな。

 あっと言う間に、ジャス君、残りのヨーグルトを平らげてしまった。


「牛乳より、これ美味しいよ!」


 って、ジャス君の心の声が聞こえてきそーだっった(^^;)/

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