中学の学区内にある公園での出来事だった。
ジャス君のほかにも、多数の小型犬や中型犬もいた。
そんな中、ひときわ元気なシェトランド・シープドッグ(シェルティー)がいた。
このシェルティーちゃん、飼い主の投げるボールを必死に追いかけて拾って来るのだった。
この姿を見たジャス君、すっかりあきれていた。
「どこが楽しい?
ボクには、食べられないモノを追いかけるヤツの気が知れない!」
そう、常に腹ぺこのジャス君、価値基準は、『食える』なのだった。
1979年の6月だったと思う。 その年の3月末には、私は横浜にいた。 ジャス君、私がいなくなったコトで、家族の誰にも面倒を見てもらえなくなった。 大好きだった祖母も、寝たきりになり、誰にも気づかれないまま、衰弱していったジャス君だった。 6月のある日、ぐったりしたジ...
0 件のコメント:
コメントを投稿