2023年5月2日火曜日

ジャス君、雷なんか恐くない!

 


 昨夜の雷雨で、思いだした。

 ジャス君って、雷を怖がらなかった。


 1977年夏の大雨が降った日の朝だった。

 私は離れの自室で起きた。

 離れの軒下には、ジャス君の犬小屋があった。

 大雨の朝、ジャス君の顔を見ながら、散歩に行くか悩んでいた。

 すると、稲光が閃光となって走り、雷鳴が轟いた。

 でも、ジャス君、身じろぎもしないで、私を見つめていた。


「散歩、行くだろう!」


 ジャス君、目が既に催促していた(^^;)

 私は、悩んだ挙げ句、離れの裏に目をやると、3~4キロ先で三方から飛んできた稲妻が一束になって落ちた。

 地面が、揺れていた。

 この状況下であっても、ジャス君、散歩に行きたそうにしていたけど、この時は、断念した。


 ジャス君は、言うだろーな(^^;)/


「雷くらい何だ!

 ピカッ!

 ゴロゴロ!!

 くらいだろう。

 こっちは、クルマに轢かれそうになるし・・・

 水たまりで、溺れそうになったのに比べれば、

 可愛いものだ!」


 そぉ、肝のすわったジャス君であった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ジャス君、最期

   1979年の6月だったと思う。  その年の3月末には、私は横浜にいた。  ジャス君、私がいなくなったコトで、家族の誰にも面倒を見てもらえなくなった。  大好きだった祖母も、寝たきりになり、誰にも気づかれないまま、衰弱していったジャス君だった。  6月のある日、ぐったりしたジ...