ある年の冬だった。
親父殿が近くの親戚宅に用があるとかで、朝早く出かけて行った。
手ぶらも何だからと言って、ジャス君を連れて行った。
途中、いきなりジャス君が雪を掘り出した。
親父殿、先を急いでいたのでリードを引っ張るのだが、一心不乱に穴を掘るジャス君に根負けしてしまった。
ジャス君が納得するまで掘らせて見ると、何と!
大きなミルクボールを掘り出して、口いっぱい頬張ってご満悦のジャス君であった!
親父殿曰く・・・
「何だよ!
もーちょっとマシなモノを掘り出してくれよ!!」
んなコトを言いながら、翌年の冬にも親父殿は、又もジャス君を連れて早朝、出かけて行った。
同じようにまた親戚宅に行ったのだが、今回は田んぼを横断するショートカットコースだった。
そしたら、今度は田んぼの真ん中で、急に一心不乱に穴を掘り出したジャス君だった。
親父殿、呆れて何度もリードを引っ張ったのだが、ジャス君も頑固に穴を掘っていた。
そして、掘り出したのが、たばこのハイライトだった。
これには、親父殿、大喜びだった。
ご褒美に、鶏手羽で出汁を取ったご飯をジャス君にやっていたけど・・・
ジャス君自身は、あまり喜んでいる雰囲気が無いコトを嘆く親父殿だった。
だって、ジャス君、ご飯じゃなくて、パンが食べたいんだよ!
そんなコトも理解できない親父殿であった(^^;)/


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