2023年4月16日日曜日

ジャス君、公園デビューする

 


 はてさて、前回の続き・・・

 恐怖に満ちた川越えを経験したジャス君、一難去ってまた一難・・・


 一足早く土手に駆け上がって、私を待つジャス君がいた。

 私もやっとジャス君に追いつくと、今度は私に捕まるまいとして、私の手から逃げた。

 そして、ジャス君が逃げ込んだ先が住宅街の一角にある児童公園だった。

 そこには、沢山の子どもたちが遊んでいた。

 特に小学生の女の子が多かった。

 そんな中に、ジャス君が、これまた可愛らしくトコトコと入って行くものだから、悲鳴とも思えるほどの絶叫が・・・


「きゃぁ! 可愛い!!」


 ジャス君、今まで見たコトが無いくらいの満面の愛想を振りまいていた。

 目なんか、キラキラ輝かせて、星の2,3個入っている感じで・・・


 でも、やがて目を丸くして驚いた顔をして、私の元に戻ってきた。

 あれほど、私の手をかいくぐっていたのに(^^?)

 ジャス君の心の声が聞こえてきそーだった。


「あんなに愛想振りまいても、何もくれないよ!

 こんなコトって、有って良いのぉ?

 もぉ、信じられない!!」


 ジャス君、これでも一応イヌなので、鼻が利く。

 女の子たちから美味しいお菓子か何かのニオイがするのに、何ももらえなかったものだから、かなり落胆したらしい。

 当てにならない女の子よりも、確実な私を頼って戻ってきたらしい。

 まぁ、そぉ思いたい(^^;)/

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