あれは、私が中学生の頃だったかな。
中学の学区内にある大きめの児童公園まで、ジャス君を散歩に連れて行った時のことでした。
自宅からだと、3Kmばかり離れた場所だったので、公園のベンチで一休みしていると、近所の人たちも、チワワやパピヨン、ミニチュアダックスフントなんかの小型犬を遊ばせ始めた。
すると、見慣れない大型犬のジャス君を取り囲んだ小型犬たちは、しきりに遊ぼうと誘うのだった。
「あそぼう!
あそうぼうよ!!」
「あぁ、めんどうくさいなぁ。
じゃ、あそうぼうか?」
ジャス君、口先で集まっていた小型犬をちょいと、小突いただけなのに、飛んで行ってしまった。
これには、当の小型犬、猛抗議をしてきた。
「キャン! キャン! キャン!
いじめている!!」
これには、ジャス君も困り顔だった。
「そんなぁ・・・
ボクは、遊ぼうとしただけなのに・・・」
さて、小型犬の一団が去ったあと、今度は、ベビーカーに乗った赤ちゃんが現れた。
赤ちゃん、腕を精一杯伸ばして、ジャス君の耳を引っ張ろうとしていた。
ジャス君、さすがに邪険に扱うことも出来ず、必死に首を振って赤ちゃんの小さな手を交わしていた。
私は、この状況を見つけて、ジャス君共々、慌てて現場を逃げ出した。
いくら優しいジャス君でも、限度はあるからね(^^;)
「小さいヤツは、苦手だ!
あいつら、遠慮が無い!!」
ジャス君の心の声が聞こえてきそーだった(^^;)

0 件のコメント:
コメントを投稿