ジャス君が我が家にやってきた年末には、家出していたので、帰還を果たした翌年のクリスマスは、盛大だった。
例年通り、親父殿が買ってくるクリスマスケーキは・・・
まぁ、それなりで、見劣りするよーなものではないのだが・・・
この時に限って、親父殿の名前で老舗の洋菓子店のクリスマスケーキが送られて来た。
どーやら、特注品らしく、当時、バタークリームが主流だったのにホイップクリームをふんだんに使い、スポンジケーキにはラム酒を含んでいて、各層のスポンジケーキの間には、桃や洋梨のコンポートが挟まっていた。
ただ、宛名の親父殿の名前が微妙に違っていたので、送り主に確認できたクリスマスの夜に頂いた。
で、クリスマスイブの夜には、親父殿が買ってきたケーキにローストチキンで、盛大にお祝いした。
「ボクにも、食わせろ!」のアピールが、うるさいジャス君にも、スプーン一杯分のバタークリームで納得してもらった。
問題は、ローストチキンだった。
急ごしらえだったのか、中まで火が通っていなくて、生焼け状態だった。
更に、チキンから血が出てくる始末に・・・
仕方ない、生焼けのローストチキンをジャス君にやった。
ジャス君、見たことが無いほどに喜んでいた。
チキンをくわえたジャス君・・・
「こんな美味しいモノ、絶対返さないぞ!」
って、目をしたあと、背中をこちらに向けて、バキバキ音を立てて、チキンにかぶりついていた。
これが1度ならず、5年後にローストターキーでも、同じコトをやらかしたのでした(^^;)/

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