ジャス君のもふもふの体毛には、本当に困った。
ほぼ一年中、抜けて飛んでは、どこかに引っかかっていた。
そこで、掃除機でジャス君の体毛を吸い取ろうとしたけど・・・
ジャス君、掃除機に向かって吠える、吠える!
「何だぁ?
こいつ、音が怪しい!」
ジャス君、目が訴えていた。
掃除機ごときでは、暴れるジャス君の体毛は抜けなかった。
せいぜい、抜け落ちた体毛を吸い込むのがやっとだった。
ジャス君が死んでしまって数年間、我が家のそこかしこに体毛が付いていた。
1979年の6月だったと思う。 その年の3月末には、私は横浜にいた。 ジャス君、私がいなくなったコトで、家族の誰にも面倒を見てもらえなくなった。 大好きだった祖母も、寝たきりになり、誰にも気づかれないまま、衰弱していったジャス君だった。 6月のある日、ぐったりしたジ...
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